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川崎F、ACL黒星発進…終了間際にPK献上 “古巣対決”上海上港FWフッキが決勝点

[ 2019年3月6日 22:23 ]

<川崎F・上海上港>後半、上海上港・フッキ(右端)のPKを許す川崎・GKチョン・ソンリョン(右から2人目)
Photo By 共同

 サッカーのアジア・チャンピオンズ・リーグは6日、1次リーグが行われ、H組の川崎Fは敵地で中国リーグ王者の上海上港(中国)に0―1で敗れて黒星スタートとなった。試合終盤にMF守田がPKを献上し、古巣対決となったFWフッキにこれを決められて惜敗した。

 昨季も1次リーグ初戦で対戦し、ホームで0―1で敗れた相手に対し、川崎Fは前半からチャンスの数では上回ったが、ゴールが遠く1点を奪えない。前半12分にはDF馬渡からボールを受けた守田が左足でシュートを放ったが、相手GKの好守に阻まれた。

 後半15分には持ち前のパスワークからMF家長がクロスを入れ、FW長谷川がヘディングシュートを放ったが、わずかにゴール右に外れて得点はならず。守備では、ブラジル代表経験のあるMFオスカル、フッキを中心とした上海上港の攻撃を体を張ってしのいでいたが、試合終了間際の後半44分、守田が右サイドからペナルティーエリアに切り込んだ相手の攻撃を手で防いだとしてPKを献上。これをフッキにきっちり決められ、川崎Fはアウェーでの初戦を0―1で落とした。

 川崎Fは13日の第2節はホームでシドニーFCと対戦する。

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