田嶋会長“土俵に学べ”ＪＦＡアカデミー実習視察

栃ノ心（後列中央）らと記念撮影するＪＦＡアカデミー福島の男子生徒。前列右は田嶋会長
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　日本協会の田嶋会長は９日、春日野部屋で実施された「ＪＦＡアカデミー福島」男子１１期生の相撲部屋実習を視察した。今年で１１年目となる育成プログラムで都内の相撲部屋各所で行われた。

　春日野部屋に“入門”したのは中学３年生世代の３選手で大関・栃ノ心の胸を借り、ぶつかり稽古に挑戦する場面も。何度も土俵に転がされたＧＫ大畑神唯は「相撲もサッカーも下半身が大事」と息を切らしていた。

　田嶋会長は「歴史や伝統、礼儀の大切さを学んでほしい。日本サッカーに必要なものを肌で感じてほしい」と期待していた。