鹿島 内田から関川に愛のムチ「背が低い分、頭でプレーしないと」

[ 2019年2月10日 05:30 ]

いばらきサッカーフェスティバル   鹿島1-0水戸 ( 2019年2月9日    カシマスタジアム )

<鹿島・水戸>後半26分から出場した鹿島・関川(左)=撮影・篠原岳夫
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 鹿島は9日、開幕前恒例の水戸とのプレシーズンマッチ、いばらきサッカーフェスティバル2019を本拠地で行い、1―0で勝利した。MF中村充孝(28)のゴールで先制した後、後半26分に、流通経大柏高から加入したDF関川郁万(18)が途中出場した。プロになって初めてプレーするカシマスタジアムで、上々のデビューを飾った。

 気温3度のカシマスタジアムに何度も「関川」のコールが熱く響いた。後半26分から4000人のサポーターの前で本拠地デビュー。高校選手権の活躍で脚光を浴びたルーキーは「15分間くらいでしたけど、自分にとって特別な時間だった。紅白戦や選手権、そういう90分間に値する以上の時間だった」と笑顔で振り返った。

 昨季で引退した小笠原氏も観戦した一戦。町田に代わり左センターバック(CB)に入り、落ち着いた守備を見せた。約20分間で約20回のボールタッチ。終了間際にはサイドを高速で駆け上がる相手に並走してボールを奪いきる好プレーもあった。「あんまり緊張しなかった。(得意な)ヘディングはなかったけど、最後は1対1で勝てていい形で終われた。細かいミスはたくさんあったけど、まず守備面でうまく対応できたのは良かった」とうなずいた。

 及第点以上の内容にも、新主将のDF内田からは早速、課題を突きつけられた。1メートル82はCBとしては小柄で、「背が低い分、頭でプレーしないといけない。いくらジャンプ力があるといっても、(海外には)1メートル90のカメルーン人がいたけど、俺より高く跳んで、速く走る」とピシャリ。成長を見込むからこそ、油断しないための“愛のムチ”。公式戦デビューへ、まい進する18歳は「鹿島の一員として認められるよう、もっとアピールして信頼を得たい」と力を込めた。

 ◆関川 郁万(せきがわ・いくま)2000年(平12)9月13日生まれ、東京都八王子市出身の18歳。狭間FC―FC多摩―流通経大柏。空中戦に強く、高校では1年から主力としてプレー。2年時に全国総体優勝。2、3年時に全国選手権準優勝。好きな選手はスペイン代表DFのセルヒオラモス。1メートル82、72キロ。家族は父、母、兄、姉。

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