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堂安 有言実行の“丸刈り阻止弾”長友「彼を褒めたたえてください」

[ 2019年1月25日 02:18 ]

終了後、ポーズを取る南野(左)と堂安(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 有言実行の“丸刈り阻止弾”だった。日本代表は24日、準々決勝でベトナムを1―0で下し、2大会ぶりの4強進出を決めた。後半12分、決勝点を決めたのはMF堂安律(20=フローニンゲン)。VAR判定で得たPKを自身で決めた。試合後、長友が試合前のエピソードを明かした。

 長友によると、堂安は試合前に「自分がPKを取って、自分が蹴って勝利に導く」と宣言していたという。「証拠の動画を撮っている。後でSNSか何かに上げておきます」とした長友は、実際に自身のSNSに動画をアップ。そこには長友に対して「点取れなかった時にやることを言ってください。僕を追い込んでください」と要求する堂安に対し、長友が「ベトナム戦で点を取れなかったら頭を丸めてください」と返す様子、そして堂安が「死ぬ気で取ります。PKだったら俺がすぐに取ります」と返事する様子が映っている。

 長友は丸刈りを阻止した“弟子”のゴールに歓喜。ミックスゾーンでは「彼を褒めたたえてください。有言実行の男なので」と報道陣の前で笑顔を浮かべていた。

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2019年1月25日のニュース