【中田浩二 視点】完敗の鹿島 “入り”悪くギア入らず…序盤に崩せなかった

[ 2018年12月21日 08:57 ]

FIFAクラブW杯準決勝   鹿島1―3Rマドリード ( 2018年12月19日    アブダビ )

試合後、レアル・マドリード・ベイルと握手を交わす鹿島・安部(撮影・西尾 大助)
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 鹿島にとってはもったいない試合だった。Rマドリードの“入り”が悪くて、序盤はパスミスが多く、ギアが入らない感じだった。鹿島が前半2分のCKなどの決定機に決めていれば展開は違ったと思う。前半30分すぎにRマドリードがリズムをつかんで攻め始めたが、鹿島はここでペースを上げられず逆に失点した。1点目は左サイドの単純なワンツーを、西がベールとの距離を空けてボールを見てしまった。後半8分の2点目も連係ミス。それを見逃さないところがRマドリードの凄さで、これで勝敗は決まった。後半から内田を入れたが、ベンチが動いて自らバランスを崩し、打つ手が悪い方向へ行ってしまった。

 鹿島も前半のいい時間帯にもっと積極的に攻めようと考えていたとは思う。選手も頭ではわかっていたが、できなかったのは経験の差。ボールを奪おうとする時も個で行ってしまい、簡単に外される場面もあった。Rマドリードはペースが上がらない中でも何とかしたところが違い。鹿島もこの経験を今後につなげることが大事だと思う。

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