あの劇的GK弾からちょうど4年の記念日に発表…“山の神“山岸範宏が現役引退

[ 2018年11月30日 15:41 ]

山岸範宏
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 浦和で長く活躍した元日本代表GK山岸範宏(40)が今季限りで現役を引退することが分かった。所属先のJ3北九州が30日、発表した。12月2日にホームのミクニワールドスタジアム北九州で行われる明治安田生命J3リーグ最終節・福島戦終了後にセレモニーと会見を行う。

 埼玉県出身の山岸は中京大から2001年に浦和入りし、14年6月に当時J2だった山形へ期限付き移籍。同年のJ1昇格プレーオフ準決勝・磐田戦(ヤマハ)でGKながらアディショナルタイムにヘディングで決勝弾を決めてチームをJ1昇格へ導き「山の神」と呼ばれるなど、大きな話題を呼んだ。昨年からJ3へ降格した北九州に移籍。今季は5試合に出場していた。リーグ戦通算でJ1に171試合、J2に65試合、J3に22試合出場している。2006年にはオシムジャパンに招集されベンチ入りしたが、出場はなかった。

 クラブを通じて出したコメントで「中京大学を卒業し浦和レッズでプロのキャリアをスタートさせていただいてからモンテディオ山形、ギラヴァンツ北九州で過ごした18年間を振り返ると、思い通りの結果を掴めた経験よりも悔しい思いを味わったことの方が多かった様に思います。元から不器用だった自分ですが、その悔しさをエネルギーに変え、ただがむしゃらに努力を続けた結果が今の自分を創ってくれたと感じています」と振り返った山岸。

 後輩の面倒見も良く、人格者として知られるだけに今後については「現時点では何も決まってはおりませんが、自分がこの18年間で培った経験や得た財産を還元し、今後のゴールキーパーの育成、サッカーの発展に携わっていけるよう指導者としての道を歩み始めたいと考えております」と指導者の道へ進む。

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