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神戸のウェリントンに2試合の出場停止 看板蹴り損壊させた行為、六反投げ飛ばしは処分の対象にならず

[ 2018年11月30日 15:33 ]

<清水・神戸>退場処分直後に清水の六反(右端)を投げ飛ばす神戸・ウェリントン(右から2人目)
Photo By 共同

 Jリーグは30日、規律委員会(29日)において、J1第33節の清水―神戸戦で起きた行為に対し、神戸のFWウェリントン(30)の処分を「2試合の出場停止」に決定、1試合2枚の警告による退場処分と合わせ、3試合出場停止となる。

 処分理由としては24日の清水―神戸戦においてウェリントンが看板を損壊させたとマッチコミッショナーより報告があり、Jリーグ規律委員会(29日)にて同行為についての映像を用いて確認、検証しウェリントンにも事実関係を確認した。

 看板を蹴り、損壊させた行為は、日本協会の懲罰基準に照らして審議した結果「選手などによる競技場またはその周辺施設における故意による器物破損行為」に該当すると判断、2試合の出場停止処分となった。

 清水のGK六反を投げ飛ばした行為などは処分の対象とはならなかった。

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2018年11月30日のニュース