×

長友 復帰フル出場も黒星、ガラタ決勝T消滅「悔しい」

[ 2018年11月30日 05:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ1次L第5節   ガラタサライ0―2ロコモティフ・モスクワ ( 2018年11月28日 )

ロコモティフ・モスクワ戦で約1カ月ぶりに公式戦復帰したガラタサライの長友(右)
Photo By タス=共同

 28日にA〜D組の8試合が行われ、D組でガラタサライのDF長友佑都(32)は敵地のロコモティフ・モスクワ戦で肺気胸から復帰してフル出場。チームは0―2で敗れ、3位以下が確定して決勝トーナメント進出の可能性が消えた。C組のパリ・サンジェルマンはリバプールを2―1で下して勝ち点を8に伸ばし、同6のリバプールを抜いて2位に浮上。A組のアトレチコ・マドリードとドルトムント、D組のポルトとシャルケの16強入りが決まった。

 ガラタサライの長友は肺気胸からの復帰を素直に喜んだ。10月24日の欧州CLシャルケ戦でボールが体に当たった衝撃で肺を痛め途中交代。2度の手術を経て35日ぶりにピッチに立ち「こんなに早く戻れると思っていなかった。90分できたことは喜ばしい」と表情には安堵(あんど)感がにじんだ。

 氷点下10度の極寒の中で行われた一戦。「初めての経験で、なかなか大変だった」。チームはミスからカウンターを受けるなど、最下位の相手に2ゴールを許して敗戦。1試合を残しての敗退決定に「悔しいが、しっかり受け止めて次の試合に向けてやっていきたい」と前を向いた。11月は招集されなかった日本代表は、年明けに王座奪還を狙うアジア杯に挑む。「コンディションを上げていくことを考えたい。あとは監督が決めること」と代表復帰も見据えた。

続きを表示

2018年11月30日のニュース