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リベルタドーレス杯 決勝第2戦は12・9にスペイン・Rマドリード本拠地で開催

[ 2018年11月30日 12:38 ]

 南米サッカー連盟は29日、延期となっていたリベルタドーレス杯の決勝第2戦を12月9日にスペイン・マドリードのレアル・マドリードの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで開催すると発表した。キックオフ時間は現地午後8時半(日本時間10日午前4時半)。同連盟のドミンゲス会長はマドリードを選んだ理由について「世界で最も安全な都市の1つであり、サンチャゴ・ベルナベウは最高水準の警備面と快適性を備えたスタジアムだ」と説明した。

 ともにアルゼンチン・ブエノスアイレスを本拠地とする宿敵ボカ・ジュニアーズとリバープレートの顔合わせとなった決勝の第2戦は当初24日に行われる予定だったが、ホームのリバープレートのファンがボカ・ジュニアーズのチームバスに投石するなどして選手数名が負傷し、順延となった。25日に再延期が発表され、27日にアルゼンチン国外で開催することが決まっていた。

 ボカ・ジュニアーズはリバープレート側の暴動を理由に第2戦の勝利を求めて提訴していたが、南米サッカー連盟は却下。リバープレートには罰金40万ドル(約4500万円)とホーム2試合を無観客とする処分が科された。

 第1戦は2―2で引き分け。勝者は南米王者として12月12日開幕のクラブW杯に出場する。

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2018年11月30日のニュース