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3選手は無所属…キルギス代表指揮官「アジア杯へ選手見極める」

[ 2018年11月19日 20:32 ]

会見するキルギス代表のアレクサンデル・クレスティニン監督(撮影・西海健太郎)
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 日本代表との親善試合に臨むキルギス代表のアレクサンデル・クレスティニン監督が19日、前日会見に出席した。FIFAランキングは日本の50位に対し、キルギスは90位。指揮官は“互角の戦い”を約束し「ランキング的には下ではあるけど、お互い同じサッカー選手としてやれることをやる」と力を込めた。

 今回の試合は、日本と同じように、初出場する1月のアジア杯に向けた年内最後のテストマッチとなる。「アジア杯でどうやって試合をするか、アイデアがどのように実現されるか、そしてどのような選手を選べばいいか、見極める」と話した。

 同代表はメンバー23人のうち3人が無所属、5人が欧州など海外クラブに在籍、残る15人が国内のクラブに属する。現在無所属の3人については「レベル的には代表に値する」と力を込めた。

 キルギス国内には8つのクラブがあり、全員がプロ契約を結んでいる。自身も代表11人が所属するドルドイを兼任で率いている指揮官は「レベル的には高くはないが、悪くはない」と国内事情について説明。また「代表チームとドルドイのサッカーは違う」とクラブとは異なる戦術で日本戦に臨むことを強調した。

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2018年11月19日のニュース