札幌 ジェイに契約延長を正式オファー 本人も前向き「残りたい」

[ 2018年11月19日 12:08 ]

来季も札幌でプレーする可能性が高いジェイ
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 コンサドーレ札幌がFWジェイ(36)に対し、来季の契約延長の正式オファーを出していることが18日、分かった。昨季シーズン途中に加入し、今季で契約が満了するジェイも札幌残留へ前向きな姿勢を見せており、シーズン終了後に合意することが濃厚。シーズン終盤までACL出場争いを演じる札幌にとって、頼れる助っ人が残留となれば、さらなる躍進を目指す来季へ向けて朗報となる。

 来季へ向けてジェイの去就は、大きな課題の一つだった。今季はここまで19試合に先発出場して8得点。磐田時代や昨季途中移籍後の14得点に比べると物足りないが、ミシャスタイルに変わった今季はアシスト役に回ることも多く、クラブもそんなジェイの貢献度を高く評価して正式オファーに至った。

 「ケガでの離脱も多かったが、一番はピッチ上での存在感」。クラブ幹部は36歳のジェイに対してオファーを出した理由をそう説明した。ACLに出場できるかどうかで来季の陣容は変わるが、クラブはいずれの場合でも残留を希望。得点以外でも貢献し、今季チーム最多12得点のFW都倉がいる中で、ワントップの先発の座を守り続ける助っ人は欠かせないピースだ。今季のサッカーをベースに戦うことになる来季、ジェイの力が必要不可欠と判断した。

 ジェイも「札幌での生活やクラブをとても気に入っている。残りたいと思っている」と話している。さらに「目標はJリーグでチャンピオンになること」と優勝争いに絡めるチームを熱望。現在、札幌はリーグ戦残り2試合で3位・鹿島とは勝ち点1差でACL出場が狙える位置だけに離れる理由はない。

 他のクラブから、来年37歳になるジェイの希望に沿うオファーが届く可能性は低い。昨季同様、札幌との本格的な交渉はすでに始まっており、シーズン後にも契約合意に至ることになりそうだ。ジェイが来季も札幌の攻撃をけん引することは濃厚で、まずはACL出場へ向け、ジェイは次節24日の磐田戦で古巣討ちに挑む。

 ◆ジェイ・ボスロイド(Jay Bothroyd)1982年5月7日生まれ、イングランド・イズリントン出身の36歳。プレミアリーグの名門・アーセナルの下部組織出身で、イングランド代表経験も持つ。15年に磐田に加入し、17年シーズン途中から札幌へ加入。J1通算58試合32得点、J2通算32試合20得点。1メートル90、89キロ。FW。利き足は左。家族は夫人と息子2人。

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