森保監督　キルギス戦は先発大幅入れ替え　アジア杯サプライズ招集に含み「可能性はある」

会見で笑顔の森保監督（撮影・西海健太郎）
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　日本代表の森保一監督（５０）は１９日、翌日に迫ったキルギス戦の前日会見で、１６日のベネズエラ戦（１―１）からメンバーを大幅に変更して臨むことを明言した。指揮官は「どれだけ替えるかはきょうの試合を見て」と前置きしたものの「大幅にメンバーを替えて臨みたい。より多くの選手にプレーしてもらいたい」と明かした。

　キルギス戦はウズベキスタン、トルクメニスタンと１次リーグ同組に入った来年１月に開幕するアジア杯を見据えた一戦。指揮官は中央アジア勢の印象について「球際のところで激しく、厳しい。そこから試合のペースを握って、個の技術もしっかりしている。キルギスは固い守備が出来る」と語った。また、アジア杯で９月の初陣から、これまで未招集の選手をいきなり招集する可能性を問われた指揮官は「それは可能性としてはあり得ると思います」と含みを持たせた。