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元ブラジル代表ロベルト・カルロス氏 フットサルで豪快プレーを約束「今は悪魔の右足だね」

[ 2018年9月6日 18:18 ]

来日したロベルト・カルロス氏
Photo By スポニチ

 悪魔の左足が日本で復活する。元ブラジル代表DFでレアル・マドリードの黄金期を支えたロベルト・カルロス氏(45)が6日、来日した。期間限定で現役復帰し、フットサルのデュアリグFリーグに参戦する。若手中心で構成されるFリーグ選抜の一員として9日の仙台戦(丸善インテックアリーナ大阪)に出場するほか、8日にはFリーグOB中心のチームとのエキシビションマッチでもプレーする見込みだ。

 元銀河系軍団のスーパースターは「フットサルは得意。ぜひ大阪にお越しになって、私のプレーを見てほしい」とアピール。さらに「間違いなくストロングキックは蹴る」と代名詞でもある強烈なシュートで会場を沸かせることを約束した。報道陣から「悪魔の左足は健在か」と尋ねられると「今は悪魔の右足だね。両方使えるよ(笑い)」と満面の笑み。豪快なプレーで会場を大いに沸かせてくれそうだ。

 ロベルト・カルロス氏はレアル・マドリードで長く活躍し、4度のリーグ優勝と3度の欧州制覇を経験した。世界最高の左サイドバックと称され、ブラジル代表として125試合に出場。02年W杯日韓大会では世界一に輝いた。12年に現役引退を表明。15年にインドで復帰したが、同シーズン終了後に再びピッチから去った。日本では「ロベカル」の愛称で親しまれている。

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2018年9月6日のニュース