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7日札幌ドームで開催予定の日本―チリ戦は中止 北海道地震影響

[ 2018年9月6日 16:40 ]

<日本代表練習>公園での練習後、円陣を組んで話をする森保監督(撮影・西尾 大助)
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日本サッカー協会は6日、同日午前3時8分頃に北海道胆振地方中東部を震源とする最大震度7の地震が発生したことを受け、7日の国際親善試合・日本代表―チリ代表戦(札幌ドーム)を中止すると発表した。

 日本サッカー協会は「被害の甚大さと、電力をはじめとするライフラインや交通機関に大きな影響が生じていること、またスタジアムに来場されるお客様の安全を確保することなどを考慮の上、決定したものです」としている。

 チリ戦が開催されれば、2020年東京五輪代表との兼務でA代表の監督に就任した森保一監督(50)の初陣となるはずだった。札幌市内に滞在中の日本代表チーム、チリ代表チームの無事は確認している。日本代表は11日に大阪・パナソニックスタジアム吹田でコスタリカ代表戦を控えている。

 2011年3月11日に発生した東日本大震災の際には3月12日から4月20日までのJリーグ全試合が中止になり、日本代表戦も3月25日のモンテネグロ戦(エコパ)、3月29日のニュージーランド戦(国立)が中止となった。

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