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「まず目の前のことだけ」誠実さにじむ森保監督 「地味」な50歳の抱負

[ 2018年8月25日 09:00 ]

ジャカルタ・アジア大会男子サッカー決勝トーナメント1回戦   日本1―0マレーシア ( 2018年8月24日    ブカシ )

<アジア大会 サッカー練習>誕生日の手荒い祝福で氷水を掛けられ、笑顔を見せる森保監督(撮影・木村 揚輔)
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 【指揮官ポイチ】森保監督は、前日23日に50歳の誕生日を迎えた。U―21代表の20年五輪代表への強化に加え、9月にはA代表指揮官としての初采配も控える節目の一年。「自分でも予測ができないところは正直言ってありますし、あるんですけど、でも…」。いったん区切ってから、抱負を口にした。

 「今までも、まず目の前のことを自分ができることを精いっぱいやっていこうと、そうしながらコツコツと前進していこうと思ってきたので、今回も目の前にあるやらなければいけないことに集中してやっていきたいと思います。目の前のことだけと言いつつ、前進するということ、そこは忘れずにやっていければなと思います」。答えはどこまでも実直だった。最後に「地味な答えですけど」と記事を書く報道陣に対して付け加えた一言もまた、誠実な人柄ゆえの、らしい言葉だった。

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2018年8月25日のニュース