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武藤 チェルシーのオファーを断った経緯明かす「僕を本当に求め、必要としていると思えなかった」

[ 2018年8月25日 18:16 ]

ニューカッスル武藤嘉紀
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 イングランド・プレミアリーグのニューカッスルに加入した日本代表FW武藤嘉紀(26)が英メディアのインタビューに応じ、3年前に同リーグの強豪チェルシーのオファーを断った経緯を明かした。英紙デーリー・テレグラフ、デーリー・メール、イブニング・クロニクル(いずれも電子版)が24日に報じた。

 武藤は「チェルシーからオファーが来た時、僕は22歳だった。監督が僕を本当に求め、必要としていると思えなかった。彼らはポテンシャルのある若い才能を獲得し、すぐにレンタルに出したがっていた。それよりも、自分の成長を助けてくれるクラブでプレーしたかった。一歩一歩、成長していきたかったので(チェルシーに)移籍を選ばなかった」と説明した。

 ニューカッスルは26日にリーグ第3節でチェルシーと対戦する。「少し変な気持ちだ。彼らは素晴らしいクラブで本当に強いが、チーム一丸となって戦えば倒せる。この試合で勝ち点3が本当に必要。もし、得点やアシストで勝利に貢献できれば最高の週末になる」と力を込めた。

 またニューカッスルについては「ファンタスティックなクラブ。素晴らしいサポーターがいるし、このクラブに加入できてうれしい。良い結果を残したいと強く願っている。このクラブのために良い結果を残して力になりたい。かつて(イングランド代表FW)アラン・シアラーがいたので、ビッグクラブであるのは知っていた。歴史も深い。日本でも良く知られている」と語った。

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2018年8月25日のニュース