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ヤングなでしこ初の世界一!スペインに3発快勝 宮沢先制ミドル 宝田&長野も決めた

[ 2018年8月25日 04:19 ]

U―20女子W杯決勝   日本3―1スペイン ( 2018年8月24日    フランス・バンヌ )

前半、宮沢(中央)の先制ゴールに喜びを爆発させるU―20女子日本代表の選手たち(AP)
Photo By AP

 U―20女子W杯は24日に決勝が行われ、日本はスペインと対戦。前半にMF宮沢ひなた(18=日テレ・ベレーザ)の豪快なミドルシュートで先制し、後半にはFW宝田沙織(18=C大阪堺レディース)とMF長野風花(19=仁川現代)が得点を決めて3―1で勝利。初の世界一に輝いた。

 押し込まれる展開が続いていた日本だが、前半38分に訪れたワンチャンスをものにして先制。エリア外でボールを受けた宮沢が右足を振り抜き、豪快なミドルシュートをゴールネットに突き刺した。

 1点リードで折り返すと、後半12分に大きな追加点。宝田がFW植木とのコンビネーションで抜け出すと、ゴール右隅に冷静に流し込んでリードを2点に広げた。

 同20分には右サイドで宝田がボールをキープし、エリア内に走り込んだ長野にラストパス。背番号10はこれをダイレクトでゴール左上に突き刺し、試合を決定づける3点目をもたらした。

 その後1点を失ったが、危なげなく逃げ切って3―1で快勝。今大会の1次リーグで苦杯を喫したスペインに雪辱を果たし、大会初優勝を決めた。

 日本のこれまでの最高成績は3位。20日に行われた準決勝でイングランドに2―0で勝利し、初の決勝進出を決めていた。

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2018年8月25日のニュース