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「すべてをささげる」武藤 ニューカッスル加入で抱負「とにかく得点をとる」

[ 2018年8月4日 17:25 ]

ニューカッスルへ移籍が決まった武藤嘉紀
Photo By スポニチ

 プレミアリーグのニューカッスルに加入した日本代表FW武藤嘉紀(26)が、クラブ公式サイトでインタビューに応じた。 武藤は質問を英語で受け、日本語で答えた。

 主な一問一答は以下の通り。

 ――ニューカッスル加入が正式に決まった。

 「一員になれて非常にうれしく思います。早くファンの方々の前でプレーすることが楽しみでしかたないです。サポーターが熱狂的で、かつスタジアムの雰囲気も最高と聞いていたので、そういったファンの方々の前で早くプレーしたいという気持ちでした」

 ――チェルシーが獲得を試みたとの話もあった。

 「3年前、チェルシーからオファーがあった時は正直、イングランドでプレーする自信がなかった。まずドイツで自分の力をつけてからプレミアリーグに臨みたいなと思っていました。この3年間で心身ともに、プレー面でもメンタル面でも成長できたので、僕を欲してくれているニューカッスルというチームにすべてを捧げたい気持ちです」

 ――プレミアリーグでプレーする日本人選手について。

 「吉田麻也選手に関しては、ディフェンスであれだけ試合に出られる選手は日本人でいなかった。岡崎選手もファーストシーズンでプレミアリーグ優勝という結果を残した。あのように貢献できれば、それほどうれしいことはないですす」

 ――自身の長所は?

 「僕自身、FWであるのでとにかく得点をとること。かつ、僕の特長はチームのために、とにかく走れること、汗を流せることが良さであると思う。チームのために戦いつつ、得点を取ることがベストかなと思います」

 ――プレミアリーグに早く適応する自信は?

 「自分の良いところは怖いもの知らずなところだと思うので、最初から良いコンディションで入れれば、スタートダッシュで素晴らしいものが出せると思う。とにかく、慣れるためにもまずは試合に出ること。練習からしっかりアピールしていかないといけないかなと思っています」

 ――ニューカッスル初の日本人選手になった。

 「こういうビッグクラブの一員として戦えることを非常に誇りに思います。だけどやっぱりここで結果を残すことが自分の仕事なので、僕の名前をニューカッスルの歴史に刻めるように素晴らしい活躍をしたいなと思っています」

 ――新シーズンが始まる。

 「さっき何人かの選手と挨拶をしましたし、監督とも少し話しましたけど、本当に素晴らしいチームメートと監督に恵まれたなと感じたので、ここでプレーすることに本当に喜びを感じます。彼らと本当に良い関係を築いて、素晴らしい結果を出すことができれば、それ以上のことはないなと思います」

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2018年8月4日のニュース