“先輩”ジーコ氏　日本代表・森保監督に太鼓判「協会は良い選択をした」

ジーコ氏
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　Ｊ１鹿島のテクニカルディレクターに就任したジーコ氏（６５）が４日、報道陣の取材に応じて森保一日本代表監督（４９）に言及した。

　選手として何度も対戦経験があり、「視野の広さやゲームメイクという点で非常に優れていた。プロとしてお手本になるプレーヤーだった」と現役時代を回顧。人間性も素晴らしいと称えた上で、「非常に好きな人のうちの一人だ」と話した。

　さらに「（森保氏を選んだのは）日本サッカー協会が良い選択をしたと思う。Ｊリーグでも結果を残し、日本人選手の特長もよく分かっている」と友人の新たな成功を祈り、「彼自身がピッチ内で培った結果を評価され、そこにたどり着いており、日々の取り組みがいかに重要なのかを示している。それによって周囲の評価が高まり、自然とそのような立場になるという一番わかりやすい例だろう」とコメントした。

　ジーコ氏は０２年から０６年まで日本代表監督を務め、Ｗ杯ドイツ大会の指揮も執った。