Ｇ大阪ＤＦ初瀬、ＯＡ枠立候補選手に挑戦状「どかす気持ちで」

ルヴァン杯で名古屋・青木（左）と競り合うＧ大阪・初瀬（撮影・神原　有沙）
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　だんじりサイドバックの闘志に、火がついた。アジア大会のメンバーに選出されたＧ大阪のＤＦ初瀬がオーバーエイジ（ＯＡ）枠立候補選手に挑戦状を叩きつけた。「言い方は悪いけど、上の人たちをどかすくらいの気持ちでやる。経験のある選手の存在は戦力としては大きいけど、記念に出るような大会にはしたくない。そのポジションはいらないというくらい活躍したい」。２０年東京五輪を指揮する森保監督は早い段階でのＯＡ選手との融合を示唆。すでに本田や長友らＡ代表選手も出場に色気を見せている。だが簡単に最大３枠あるポジションを明け渡すつもりはない。

　「自分たちの世代ははねのける力がある」。その言葉を実証するために、まずはアジア大会優勝の目標を掲げた。「暴れてきますよ」。東京五輪という祭りの主役を、ＯＡ選手に譲るつもりはない。