トーレス、歓喜お預け　金崎との２トップ手応え「練習積めばもっとできる」

明治安田生命Ｊ１第１８節   鳥栖０―０磐田 （ 2018年7月28日    ベアスタ ）

前半、磐田・大井（右）と競り合う鳥栖・金崎（左はトーレス）（撮影・岡田　丈靖）
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　来日２試合目で初先発。鳥栖のフェルナンド・トーレスは「１週間トレーニングを積めたので前節よりは感覚が良かった」と鋭いドリブル、パス、飛び出しで何度も相手ゴールを脅かしたが、初ゴールはならなかった。試合もスコアレスドローで初勝利はお預けとなった。

　チームもいまだ降格圏の１７位に低迷。だが、Ｆ・トーレスに加え、鹿島からＦＷ金崎が電撃加入。スペインの世界的ストライカーと日本屈指のアタッカーとの連係が試合時間の経過とともに機能し始めた。「金崎とは練習を積めばもっとできる」。Ｆ・トーレスは手応えを口にし、フィッカデンティ監督も「新戦力の２人がいいプレーをしてチャンスをつくってくれた。次からの試合が楽しみ」と高く評価した。