浦和・柏木、首位叩きアシスト！古巣・広島に４発快勝

明治安田生命Ｊ１第１８節   浦和４―１広島 （ 2018年7月28日    Ｅスタ ）

前半、パスを出す浦和・柏木
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　「アシスト王」を快走する浦和のＭＦ柏木陽介（３０）が敵地で首位広島を叩く圧勝を演出した。後半３１分、鋭い速攻で前線に上がると利き足とは逆の右足でスーパークロス。宇賀神のボレー弾を呼び込んだ。今季アシスト数はリーグ１位で昨季の自身にも並ぶ８に伸ばした。「まだまだ決めたい。ゴールも欲しい」と笑った。

　後半２６分にはゴール前で倒され、興梠のＰＫ弾も“アシスト”してみせた。５月２日の川崎Ｆ戦を最後に得点はセットプレーのみが続いていたが、この日はＰＫ以外の３点が「流れ」の中から決まったもの。広島やＵ―２０Ｗ杯時代に当時の森保コーチから指導を受けた“チルドレン”の柏木は「ボールを取った後のバランスが良くなった」。今後、ますます輝きそうだ。