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麻也 今大会初完封必ず!1次L全戦失点なら5大会ぶり屈辱

[ 2018年6月27日 05:30 ]

W杯1次リーグH組   日本―ポーランド ( 2018年6月28日    ボルゴグラード )

<日本代表練習>ウオーミングアップをする吉田(右)(撮影・小海途 良幹)
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 エースを封じ込め、偉大な先輩に肩を並べる。吉田はポーランドの大黒柱レバンドフスキについて「試合を見ても彼が中心だと感じる。チームが機能していなくても彼の一発で点を取られる可能性がある」と強く警戒した。

 12年にサウサンプトンに加入し、世界屈指のプレミアリーグで6年を過ごしても消えない思いがある。「トゥーさんと佑二さんを超えたとは一度も思っていない」。DF中沢と闘莉王が主力だった10年南アフリカ大会は、4戦2失点の堅守で16強入り。吉田が初出場した14年ブラジル大会は3戦6失点で1次リーグ敗退。今回、もし1次リーグ3戦全てで失点すると98年フランス大会以来の屈辱となる。次戦の完封はDFリーダーの意地だ。

 無失点を貫けば文句なしで1次リーグ突破となる。「まだ何も勝ち得ていない。チームとしても戦う覚悟ができているのは問いただしながら準備したい」。プライドに懸けてシャットアウトする。

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2018年6月27日のニュース