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山口 3試合ぶり勝ち点3奪い3位浮上 オナイウのヘッドで先制、山下が追加点

[ 2018年5月6日 18:56 ]

明治安田生命JJ2第13節   山口2-1京都 ( 2018年5月6日    西京極 )

 山口は京都を振り切り、3試合ぶりの勝ち点3を手にした。前半ロスタイムにFWオナイウ阿道(22)が打点の高いヘッドで先制点。後半20分には途中起用のMF山下敬大(22)には追加点が奪うなど、劣勢の中でも勝負強さを発揮した。

 霜田正浩監督(51)が「ゲーム展開は褒められたものではない。目指しているサッカーからは程遠い」と話したように、試合開始からボールを握られ、セカンドボールも拾えなかった。クロスを何度も入れられ、ピンチも招いた。だが「色んなバトルを怖がらずにやってくれた」とスタメンの平均身長が約5センチも違う中、元日本代表DF闘莉王や1メートル90の長身FWレンゾ・ロペスらと激しいエアバトルを繰り広げた選手たちを称賛した。

 チームは3位に浮上。ただ指揮官は「まだまだ試合は続く。一喜一憂せずに、次の試合に備えたい」と次戦・東京V戦(12日、ミラスタ)を見据えた。

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2018年5月6日のニュース