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C大阪3発快勝で4位 今季最多サポ大声援、上昇気流乗った!

[ 2018年5月6日 05:30 ]

明治安田生命J1第13節   C大阪3-1長崎 ( 2018年5月5日    ヤンマー )

前半30分、先制ゴールを決め、ユニフォームをつかんで胸に手を当てるC大阪・柿谷
Photo By スポニチ

 多くの子どもたち、そして今季ホーム最多となる2万9845人の観衆が見守る前で、C大阪がホーム5連勝を飾った。前半30分、自らボールを奪った柿谷がリターンパスからドリブル突破。相手DFをかわし、冷静な右足シュートを沈め、7試合ぶりとなる今季4得点目を決めた。

 「(ボールを)前から取りにいくというのはあまり言われていないけど、チャンスやったんで。思い切って仕掛けた結果がゴールにつながって良かった」

 背番号8の一撃で先制し、同37分には丸橋が難易度の高い直接FKを沈め2点目。1点差に迫られた後の後半41分には、水沼の今季初ゴールで長崎を突き放した。

 試合前に「ライフカップ第42回大阪少年サッカー選手権大会」の開会式があり、参加した少年少女ら約8000人が試合を観戦した。公式戦11連戦の最後。ただでさえ疲労がたまっている状況に、杉本と清武を負傷で欠いた。それでも、今季2度目となる3ゴールを奪い勝ちきり、こどもの日に歓喜を届けた。

 3試合ぶりの勝利で4位に浮上。変則日程の影響で次節は試合がなく、中14日でアウェー広島戦(Eスタ)に臨む。「受け身にならず、自分たちの持っているものをぶつけられれば、いい勝負になると思う」と柿谷。首位との大一番は、真価を問われる戦いとなる。

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