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C大阪 アウェー済州島の洗礼「極寒」練習でACL1次Lへ 

[ 2018年2月13日 05:30 ]

吹雪の中で練習するC大阪イレブン
Photo By スポニチ

 アウェーの洗礼は異常気象だった。C大阪は12日、14日のACL1次リーグ初戦・済州戦に向け、韓国の済州島内で調整。雪が降り、時にふぶく気温1度の寒さの中、練習場にバスで到着した選手たちからは「寒い」と悲鳴が上がった。Jリーグから派遣されている担当者は「地元の人は“済州の南部で雪が降るのは30年ぶりぐらい”と言っていた」と異例の冷え込みであることを明かした。

 済州島は「韓国の沖縄」とも呼ばれる最南端のリゾート地。寒さが話題となっている平昌から400キロ以上離れているものの、ここも極寒だった。前日は吹雪でピッチに雪が積もったため、この日は練習場を急きょ変更。それでも再び吹雪に見舞われ、ボールを蹴る際に足を痛がる選手もいた。

 ただ、1次リーグを突破するためには初戦で勢いに乗れるかが重要になってくる。MF水沼は「勝って、みんなでこういう状況を乗り越えられたら、また強くなれる」と言葉に力を込めた。

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