【J1キーマン・川崎F】MF鈴木雄斗 鋼ボディー&情熱備えたパワー派「ラルフ」

[ 2018年2月13日 11:30 ]

練習で汗を流す川崎F・MFの鈴木雄斗(左)
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 小柄な技巧派が多い攻撃陣にあって、異彩を放っているのがJ2山形から新加入のMF鈴木雄斗(24)だ。プロのキャリアをスタートさせた水戸時代に「やりましたね」と自負する筋力トレーニングで鍛え上げた鋼のボディーから繰り出すパワフルなプレーが武器。加入から1カ月。1メートル82と高さもあり、「他にないものを持っている」と手応えもつかみつつある。

 複数ポジションをこなし、人一倍強いサッカーへの情熱も強み。横浜でトップ昇格できず「絶対J1に行く」と誓いを立て、日々の課題をメモする。それを一つずつ解消して、着実にステップアップしてきた。J2生活を6年経て到達したJ1。「毎日が葛藤」と新たな情熱を燃やしながら、「ここで何か起こせれば(代表にも)行けるという気持ちもあるし、人生も変わると思う」と、さらなる高みを目指している。

 日本テレビのラルフ鈴木アナウンサーと名字が同じことでついたニックネームはラルフ。今では鬼木監督も「ラルフ」と指示を出すほど浸透している。先日、本人との対面も果たし「活躍してもっと浸透すればうれしい」と笑う。川崎FのラルフがJ1屈指の攻撃陣に新たな風を吹かせる。 (垣内 一之)

 ◆鈴木 雄斗(すずき・ゆうと)1993年(平5)12月7日生まれの24歳。神奈川県横浜市出身。ユースに所属した横浜でトップ昇格ならず、12年にJ2水戸入り。16年にJ2山形に移籍し、今季から川崎Fに加入。父は1979年のワールドユース(現U―20W杯)東京大会にも出場した元GKの鈴木康仁氏。1メートル82、70キロ。利き足は右。

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