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大トリはペルー!内田元同僚ファルファンV弾で9大会ぶり切符

[ 2017年11月17日 05:30 ]

ロシアW杯大陸間プレーオフ第2戦   ペルー2―0ニュージーランド ( 2017年11月15日 )

W杯出場を決め、喜びを爆発させるペルーイレブン(AP)
Photo By AP

 ペルーが82年スペイン大会以来9大会、36年ぶりのW杯出場を決めた。前半27分、シャルケ時代にDF内田と右サイドでコンビを組んでいたMFファルファンが、右足で相手GKの頭上を打ち抜く先制弾。薬物検査をパスできず出場停止処分を受けたFWゲレロの背番号9のユニホームを掲げ、「このゴールをゲレロにささげる」と涙を浮かべた。

 元アルゼンチン代表FWのガレカ監督は、86年メキシコ大会南米予選の最終節でペルー相手にゴール。母国のW杯出場に貢献すると同時に、ペルーの連続出場の望みを断っていた。アルゼンチンが優勝した本大会のメンバーからは漏れたが、同予選以降W杯に縁がなかった因縁の相手を指揮官として本大会へ導き、「ミッションコンプリートだ。凄く感激している」と話した。

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2017年11月17日のニュース