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岡崎 先発起用に一発回答!降格圏低迷のチーム救う決勝弾

[ 2017年10月22日 01:06 ]

プレミアリーグ第9節   レスター2―1スウォンジー ( 2017年10月22日 )

スウォンジー戦でゴールを決め喜ぶレスター岡崎(右)(AP)
Photo By AP

 レスターの日本代表FW岡崎が指揮官解任などで降格圏に低迷するチームを救った。21日、敵地でのスウォンジー戦にリーグ戦2試合ぶりに先発すると後半4分に今季4点目となる決勝弾。同23分に途中交代となるも2―1の勝利に貢献し、第2節以来7戦ぶりの白星をもたらした。

 ここまで今季わずか1勝で勝ち点6の18位に沈むレスターは17日にシェークスピア監督を解任。チームの再出発へ注目が集まる一戦でアップルトン暫定監督がエースFWバーディーの“相棒”に指名したのは岡崎だった。

 その期待に応えるために岡崎はバーディーとともに前線から果敢にプレスをかけ好機を演出。するとチームは前半25分に先制点。左サイドのFWマフレズのクロスボールが相手DFに当たって運よくネットを揺らした。

 1―0で後半をむかえると4分、カウンターから左サイドのMFオルブライトンがファーサイドにクロスを送るとFWマフレズが中央へ折り返す。これをゴール前に飛び込んだFW岡崎が右足で押し込み追加点を奪った。

 試合はその後1点を返されるも岡崎の挙げた追加点を守り切って今季ようやく2勝目。勝ち点を9に伸ばした。勝ち点8で17位のウェストハムが前日負けたことにより、ひとまず降格圏脱出に成功。チームの再浮上へ明るい未来をしめす岡崎の“一発回答”だった。

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2017年10月21日のニュース