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レスター新監督候補に前サウサンプトン監督のピュエル氏

[ 2017年10月21日 19:06 ]

 日本代表FW岡崎慎司(31)の所属するレスターが、前サウサンプトン監督のクロード・ピュエル氏(56=フランス)と後任候補の1人として面談を行うと、20日付けの英紙デーリー・メールが報じた。

 レスターは17日、成績不振でクレイグ・シェークスピア監督(53)を解任した。未定の後任候補として、昨季サウサンプトンで日本代表DF吉田麻也(29)を指導したピュエル氏が急浮上。近くクラブ首脳と面談する見通しという。

 ピュエル氏は16〜17年にサウサンプトンを指揮し、チームをイングランドリーグ杯決勝に導くなど実績を残した一方で、プレースタイルが退屈という理由で一部選手やサポーターには不評だった。シーズン終了後に解任され、現在はフリーとなっている。

 レスターは複数の後任候補と面談を行う見通し。候補の1人であるバーンリーのショーン・ダイチ監督(46)は、レスターの監督ポストに興味を示しているものの、250万ポンド(約3億7500万円)の違約金がネック。ハダースフィールドのデビッド・ワグナー監督(46)は、クラブが放出を認めない意向だという。さらに、ウェールズ代表のクリス・コールマン監督(47)は19日にウェールズ協会と契約更新に向けて前向きに話し合ったという。

 21日英国時間午前9時時点の英ブックメーカー・ウィリアム・ヒル社が行っているレスター新監督の賭けでは、元マンチェスターC監督のマヌエル・ペジェグリーニ氏(64)が4倍で一番人気。ピュエル氏が4.5倍で続いている。

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2017年10月21日のニュース