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サントスのクルピ監督 解任決定から一転続投 選手側が会長に続投直談判

[ 2017年10月21日 17:47 ]

 元C大阪指揮官で、ブラジルの名門サントスを率いるレヴィー・クルピ監督(64)が、解任決定から一転して続投が決まった。

 サントスはブラジル全国選手権1部で、19日に敵地でスポルチ・レシフェと1―1で引き分け。3試合連続ドローで2位から4位に転落し、サポーターからは非難の声が高まっていた。グロボ紙(電子版)など地元メディアによると、この結果を受けてクラブは20日に行われた役員会でクルピ監督の解任を決定。一部の地元メディアの速報で伝えられた。

 しかし、直後に選手側がローマ・ジュニオール会長にクルピ監督の続投を直談判。クラブはその強い希望を受け入れて、契約が満了する今季終了までの続投が決まった。同会長は地元メディアに「チームの話を聞いて、役員会はサントスにとってベストの決断をした」と説明した。

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2017年10月21日のニュース