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柴崎 2年ぶりの先発も不完全燃焼「経験のないタフな環境」 

[ 2017年9月7日 05:30 ]

W杯アジア最終予選B組   日本0―1サウジアラビア ( 2017年9月5日    ジッダ )

後半、ドリブルで攻め上がる柴崎
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 右インサイドハーフで先発したMF柴崎は不完全燃焼に終わった。15年10月13日のイラン戦以来、約2年ぶりの先発復帰。守備のプレスが甘く最終ラインが下がる一因をつくり、持ち味の守備でもボールを失う場面が目立った。CKから好機を演出したのが数少ない収穫。「欲しいところにボールが来なかったし、ボールホルダーがいてほしい位置にいなかった」と振り返った。

 相手の激しいプレスに苦戦。危険なエリアに入れずに引いてボールを受ける回数が増えた。後半8分の右CKの際には観客のサポーターが投げ込んだペットボトルが直撃しそうになり「経験のないタフな環境だった」と困惑。技術の高さは誰もが認めるところだが、定位置獲得には心身ともにタフさが求められる。

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2017年9月7日のニュース