×

柴崎 複数のスペイン1部クラブからオファーの可能性浮上

[ 2017年6月26日 16:54 ]

テネリフェの柴崎
Photo By スポニチ

 スペイン2部テネリフェのMF柴崎岳(25)が、複数のスペイン1部クラブからオファーを受ける可能性が浮上した。

 テネリフェの本拠地があるカナリア諸島の地元紙エル・ディア(電子版)は26日、スペイン1部のアラベスが柴崎の獲得に興味を示していると報じた。スペイン北部バスク地方に本拠地を置くアラベスは、今季11季ぶりに昇格した1部でリーグ9位、スペイン国王杯準優勝と大健闘。アルゼンチン人監督のペジェグリーノ氏はその手腕が評価されて日本代表DF吉田のサウサンプトン(イングランド)に引き抜かれた。新監督となるアルゼンチン人のスベルディア氏が数日中に柴崎の獲得の動くかどうか決断を下す見通しという。

 また、スペインの情報サイト、エル・ゴルは25日、今季スペイン1部15位のベティスも、柴崎獲得に向けて調査をすすめていると報じた。

 1月にJ1鹿島から加入した柴崎の契約は今月末で満了となる。契約にはテネリフェが来季1部昇格する場合は、自動的に契約が延長される条項含まれていた。24日に終了した1部昇格プレーオフ決勝でヘタフェに2戦合計2―3で敗れて1部昇格を逃したことで、柴崎は契約上、7月からフリーとなり、どのクラブとも自由に交渉、契約することが可能となる。

続きを表示

2017年6月26日のニュース