本田　イラク戦は遅攻のススメ「自爆しないようにしたい」

Ｗ杯アジア最終予選Ｂ組   日本―イラク （ 2017年6月13日    イラン・テヘラン ）

イラク戦に向け調整する本田（中央）ら日本代表イレブン
Photo By 共同

　日本代表ＦＷ本田が遅攻のススメを説いた。

　司令塔の香川が左肩脱臼で離脱し、シリア戦でプレーした右インサイドハーフでの起用の可能性がある。「ボールを持たれている時に持たせている意識は重要。速攻の形を監督はつくれと言うかもしれないけど、自爆しないようにしたい」と訴えた上で「精神論ですよね。駆け引きで勝たないといけない。僕のやるべきことは試合までも試合中も多いかなと思います」と自覚は十分だった。