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福岡 残留を争った名古屋からFW松田が完全移籍「1年でJ1復帰」

[ 2016年12月20日 14:23 ]

 来季J2へ降格する福岡は20日、同じく来季J2へ降格する名古屋からFW松田力(りき、25)が完全移籍で加入すると発表した。

 大阪府出身の松田は立正大淞南高からびわこ成蹊スポーツ大に進学し、同大在学中の2013年に特別指定選手として当時J1だった大分でJデビュー。翌14年に名古屋入りし、15年途中にはJ2千葉へ期限付き移籍し、今季は名古屋に復帰していた。リーグ戦の通算成績はJ1が65試合7得点、J2が15試合4得点。今季はJ1で14試合1得点だった。

 松田は福岡を通じ、「この度、アビスパ福岡という素晴らしいクラブの一員になれることを本当に嬉しく思います。福岡が1年でJ1に復帰できるよう全力を尽くしてチームのために頑張りたいと思います。ゴールを奪うため、チームが勝利するため、そしてファン・サポーターの皆様をはじめ、福岡のクラブ関係者の方々と喜びを分かち合うために日々、サッカーに向き合っていきます。ご声援よろしくお願いします」とコメント。

 名古屋を通じては、「大学卒業以来、プロとして名古屋で過ごした3年間で、僕は人としてもサッカー選手としても大きく成長させていただいたと感じています。また名古屋のファン・サポーターの皆様にはいつも温かく、全力で応援していただき本当に感謝しかありません。再び名古屋でプレーすることを目標に、今まで以上にサッカーに励み、成長したいと思います。3年間本当にありがとうございました」と談話を発表している。

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2016年12月20日のニュース