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甲府 海野会長が日本プロスポーツ大賞功労賞受賞

[ 2016年12月20日 21:53 ]

 J1甲府は20日、海野一幸会長(70)が同日発表された「2016年第49回内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞」において「功労賞」を受賞したと発表した。

 同賞はプロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として、1968年の第1回日本プロスポーツ大賞より毎年開催。功労賞は、プロスポーツの発展に長年にわたり貢献した個人に与えられるもので、海野氏の推薦理由は「経営危機により解散寸前だったクラブを、Jリーグの理念に基づいた地域密着型の経営を実践することで立て直し、15年連続黒字経営を達成。少予算でもJ1で戦えるクラブを作り上げた。その取り組みは後続の市民クラブの模範となっている」としている。

 海野氏はクラブを通じ、「このたびは栄誉ある、また身に余る賞を頂き、大変嬉しく光栄に思っております。この賞は、私個人の力ではなくクラブを支えてくださるスポンサー様、地域の皆様、そしてクラブの選手・スタッフの協力の賜物であり、ヴァンフォーレ甲府全体に頂いたものと考えています。これからも引き続きご支援ご声援の程よろしくお願い申し上げます。」とコメントしている。

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2016年12月20日のニュース