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元日本代表MF橋本英郎がJ2東京Vに完全移籍

[ 2016年12月20日 17:30 ]

 J2東京Vは20日、今季途中にJ2C大阪からJ3長野に期限付き移籍していた元日本代表MF橋本英郎(37)が完全移籍で加入すると発表した。

 大阪府出身の橋本はジュニアユース、ユースとG大阪の下部組織出身で、1998年にG大阪のトップチームへ昇格。2012年にJ1神戸、15年にJ2C大阪へ移籍し、今年7月からJ3長野へ期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が339試合19得点、J2が50試合1得点、J3が19試合1得点。今季はC大阪でJ2リーグ戦2試合0得点、C大阪U−23でJ3リーグ戦6試合1得点、長野でJ3リーグ戦13試合0得点だった。2010年まで日本代表に選出され、国際Aマッチ15試合に出場している。

 橋本は東京Vを通じ、「はじめまして、橋本英郎です。来シーズン、クラブの新たなチャレンジに共感し僕も一緒に頑張りたいと思い移籍してきました。チーム内での競争を活発に行っていけるよう日々練習から頑張っていきます。よろしくお願いいたします」とコメント。

 長野を通じては、「昇格するために助っ人としてチームに加わりましたが昇格することができず、申し訳ありませんでした。地域全体でサポートしていただき、本当に力になりました。昇格を逃した後に行われた試合でも温かく応援していただいたおかげで、勝利してシーズンを終えることができました。来シーズンは一緒に戦えませんが、パルセイロは必ず昇格するはずです。短い時間でしたが本当にありがとうございました」と談話を発表している。

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2016年12月20日のニュース