×

ドイツ8発完勝!グナブリー 初陣ハットで40年ぶり快挙

[ 2016年11月13日 05:30 ]

W杯欧州予選C組 ( 2016年11月11日 )

サンマリノ戦でハットトリックを決めたドイツ代表のグナブリー(右)(AP)

 W杯欧州予選は第4節の10試合が11日に行われ、前回王者でC組首位のドイツは敵地でサンマリノに8―0と大勝。4戦全勝で勝ち点を12に伸ばした。リオ五輪得点王のFWセルジュ・グナブリー(21=ブレーメン)が初出場で3得点と活躍。E組のポーランドは敵地で3―0とルーマニアに快勝し、3連勝で首位を堅持。FWロベルト・レバンドフスキ(28=バイエルンM)が2得点で欧州選手権を含む予選9試合連続得点を記録した。

 リオ五輪で6得点を挙げて銀メダル獲得に貢献したグナブリーが、華々しいA代表デビューを飾った。前半9分に冷静にミドルシュートを右隅に決めると、後半にともに右ボレーで2点を追加。ドイツで初出場のハットトリックは、76年のFWディーター・ミュラー以来40年ぶりとなった。アーセナル所属で、今季は期限付き移籍でブレーメンでプレーする21歳は「初出場で3得点なんて想像していなかった。とてもうれしい」と喜びを語った。

続きを表示

2016年11月13日のニュース