Ｗ杯歴代最多１６点、元ドイツ代表ＦＷクローゼが引退…

現役引退を発表した元ドイツ代表ＦＷクローゼ（ＡＰ）

　ドイツ協会は１日、Ｗ杯で歴代最多通算１６ゴールを記録した元同国代表ＦＷミロスラフ・クローゼ（３８）が現役を引退すると発表した。ラツィオとの契約が今夏で満了し、その後は無所属となっていた。

　Ｗ杯には０２年日韓大会から優勝した１４年のブラジル大会まで４大会連続で出場し、０６年ドイツ大会では得点王。代表通算１３７試合で、同国最多の７１点を挙げた。今後は指導者ライセンス取得を目指して協会で研修を行い、代表チームのスタッフも務める。