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小林悠 左太腿は全治4週間“秘密兵器治療”でCS復帰へ望み

[ 2016年11月2日 06:53 ]

治療を終えて帰宅する川崎Fの小林

 10月29日の鹿島戦で左太腿を痛めた川崎Fの日本代表FW小林が年間1位をチームメートに託した。

 ケガは左太腿裏肉離れで全治4週間と判明。当初、6週間程度とみられていただけに、チャンピオンシップ(CS)に間に合う可能性が出てきた。「ここまで試合に出続けてきた結果がCS。それに出られないのはきつい。早く回復できるよう努力したい」と、小林はこの日から高圧酸素カプセルにトライ。02年W杯の時に話題となった“ベッカムカプセル”より進化し、5人入れる小部屋で2時間過ごす。3日行って1日休むペースで回復に努める予定だ。「(23日の)CS準決勝は厳しいかもしれないので、ないようにしてほしい」と、決勝(11月29、12月3日)に進出できる年間1位を願った。

 もちろん他の選手も小林の思いは分かっている。「いる選手で頑張るしかない」と主将の中村が話すように全員で今季15得点を挙げたFWの穴を埋める覚悟。浦和の結果にもよるが、まずはG大阪(等々力)との最終戦で必勝を期す。

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2016年11月2日のニュース