×

新潟 白血病闘病中のDF早川支援のためオークション実施へ

[ 2016年9月12日 17:46 ]

 J1新潟は12日、日本プロサッカー選手会(高橋秀人会長)協力のもと、急性白血病と診断され、現在治療を行っているDF早川史哉(22)への支援を目的とした「早川史哉選手支援チャリティーオークション」を実施すると発表した。売上金は「早川史哉選手支援基金」に寄付される。

 チャリティーオークションは9月12日から11月6日まで8回行われ、9月12日から同18日までの第1回にはMF永木亮太(鹿島)の直筆サイン入りスパイク、MF高橋秀人(FC東京)の直筆サイン入りシューズなど6品が出品された。

 早川は新潟のジュニアユース、同ユース出身で、筑波大を経て今季、新潟に加入。ユース時代の2011年にはU―17ワールドカップ(W杯)メキシコ大会に出場し、5試合で3得点を挙げた。今季は開幕からリーグ戦3試合連続フル出場していたが、4月24日の名古屋戦後にリンパ節に腫れが見られたため、翌25日に新潟市内の病院を受診。その後の精密検査で急性白血病と判明したことが6月13日にクラブから発表された。

続きを表示

2016年9月12日のニュース