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INAC 積極性欠き好機逸す…指揮官「現状の力がはっきりした」

[ 2016年9月12日 05:30 ]

なでしこリーグ・第12節 INAC神戸0―3日テレ

(9月11日 味フィ西)
 リオ五輪のため中断されていたなでしこリーグが再開され、首位の日テレはINAC神戸を3―0で下した。なでしこジャパンMF中里優(22)が2得点の活躍を見せ、快勝に貢献。2位以下との差を7に広げ、既に優勝を決めたリーグ杯との2冠へ向けて一歩前進した。

 INAC神戸は力負け。序盤は主導権を握りながら、ゴール前での積極性に欠けた。前半14分にはMF杉田が空振りするなどチャンスを生かせず、相手より1本多いシュート8本を放ったが、無得点に終わった。

 リーグ再開初戦から4位に後退し、松田監督は「現状の力がはっきりした。今後に向け、意識や戦術などチーム自体を変えていかないといけない」と嘆き節だった。

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2016年9月12日のニュース