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原口 2アシストでMOM 代表からの好調キープ

[ 2016年9月12日 05:30 ]

インゴルシュタット戦の前半、競り合うヘルタの原口(左)

ブンデスリーガ・第2節 ヘルタ2―0インゴルシュタット

(9月10日)
 ヘルタの日本代表MF原口が2アシストを記録しチームを開幕2連勝に導いた。前半8分、敵陣中央でボールを持つと前線に走り込んだFWイビセビッチにスルーパスを通し先制点を演出。後半41分には左サイドからの右足クロスをFWシーバーの頭に合わせた。自身の得点こそなかったが「チームとしていいスタートが切れた」とホッとした表情を浮かべた。

 先制点を決めた6日のW杯アジア最終予選のタイ戦から中3日。疲労が心配されたが、好調をキープして臨んだ一戦で結果を出し、11日付のビルト紙ではベストイレブンに選出された。ブンデスリーガ公式サイトでは「2点を演出しただけでなく、チームのシュート7本のうち、半分以上の4本を放った。スプリントもチーム1位の26回だった」としてマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。

 次戦は18日にホームでシャルケと対戦するが、原口に慢心はない。「毎日がポジション争い。気を抜かず戦っていきたい」と、さらに結果を出し続けることを誓った。

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2016年9月12日のニュース