長谷部移籍視野　フランクフルト１部残留も「いろんな選択肢が」

　フランクフルトの日本代表ＭＦ長谷部が２５日、帰国した。今季は入れ替え戦の末、１部残留を決める苦しいシーズンとなった。

　左右のサイドバックも経験、終盤は本職のボランチとして稼働した長谷部は「これからのサッカー人生にも生きてくるいい経験になった」と話した。また注目の去就についても言及。既に残留要請も受けているが「契約が切れるので移籍金はかからない。欧州に限らず、いろんな選択肢がある。もう少し時間をかけて決めたい」。欧州だけでなくさまざまな可能性を検討する考えを明かした。