Ｕ―２３日本　富樫＆南野弾でギニア下し初勝利

＜日本・ギニア＞前半、先制ゴールを決め前田（14）とハイタッチする富樫

トゥーロン国際大会第８日 日本２―１ギニア

（5月25日 フランス・シスフールレプラージュ）
　２３歳以下で争うサッカー男子のトゥーロン国際大会第８日は２５日、フランスのシスフールレプラージュで１次リーグが行われ、Ｂ組の日本はギニアに２―１で勝って、今大会初勝利を物にした。

　日本はは初勝利を目指し、第２節のポルトガル戦から先発６人を変更。試合開始直後の３分、三丸のクロスに反応した富樫がゴール、３戦目で初めて日本が先制点をマークした。同１０分にはロングボールからゴール前でＧＫ櫛引とァンウェルメスケルケンの連携がもたつく間に中央からスマが押し込み追いつかれた。だが、同３９分には、南野がドリブルで持ち込んだ鎌田からゴール前中央でパスを受け、勝ち越し点をマークした。

　そのまま２―１で逃げ切り、今大会初勝利を収めた。すでに決勝進出の可能性がなくなっていた日本だが、３戦を終え、１勝２敗で勝ち点３。ギニアは４戦全敗。

　２７日に１次リーグ最終戦でイングランドと顔を合わせる。