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U23日本初勝利!南野V弾!強行出場も「行けと言われたら行く」

[ 2016年5月26日 05:30 ]

<日本・ギニア>前半39分、決勝ゴールを決める南野

トゥーロン国際大会1次リーグ戦B組 U―23日本代表2―1U―23ギニア代表

(5月25日 フランス・シス・フール・レ・プラージュ)
 トゥーロン国際大会(フランス)に出場中のU―23日本代表は25日、ギニアとの1次リーグ第3戦を2―1で制し、今大会初勝利を挙げた。1―1の前半39分、MF南野がゴール前でボールを受けると、右足を強振。相手GKは動けずゴール左に決勝点を突き刺した。

 今大会初出場となった23日のポルトガル戦で右足裏を痛めて翌24日の練習は別メニュー調整。それでも「(監督に)行けと言われれば行きます」と強行先発もいとわず。「残り2試合でゴールやアシストをしてアピールしないと」と話していた通り勝ち越し弾を決めてハーフタイムに退いた。

 1月のリオ五輪アジア最終予選以降、当たり負けしない体をつくるべく、上半身を中心に筋力トレを行い、3キロ増量した。その成果もあり、所属するザルツブルクでは今季リーグ戦10得点と2桁に乗せた。さらに、リーグ、カップ戦の2冠を獲得し、フランスに乗り込んできた。ヤングボーイズのFW久保の欠場で唯一となった海外組が存在感。連敗発進ですでに決勝進出の可能性がなくなっていた日本だが、南野が初勝利をもたらした。

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2016年5月26日のニュース