清水１１カ月ぶりホーム戦勝利　町田首位キープ　Ｃ大阪連敗で３位転落　

明治安田生命Ｊ２第１０節第１日

　明治安田生命Ｊ２リーグは２９日、各地で第１０節の１０試合が行われ、町田が２―２で岡山と引き分けて勝ち点２１とし、前節初めて浮上した首位をキープした。

　前節今季初黒星を喫して首位を陥落したＣ大阪は０―２で京都に敗れ、今季初の２連敗。順位を３位に下げた。

　札幌は１―０で徳島を下し、Ｃ大阪と勝ち点２０で並んで得失点差で上回り、２位に浮上した。

　清水は大前と鄭大世が２得点ずつを決めて４―１で金沢に快勝。Ｊ１だった昨年５月３０日の川崎Ｆ戦以来１１カ月ぶりのホーム勝利をマークした。敗れた金沢は４連敗で開幕９戦勝ちなしとなった。

　山口は２―１で岐阜を下し、６戦負けなし。横浜ＦＣは３―１で長崎を下し、６戦負けなし。敗れた長崎は８戦勝ちなしとなった。

　松本と愛媛は０―０で引き分けた。松本は３連勝が止まるも６戦負けなし。愛媛は３連勝が止まるも５戦負けなしとなった。讃岐と北九州は１―１で引き分け。北九州は９戦勝ちなしとなった。

　水戸は１―０で千葉に勝ち、今季初の２連勝。千葉は２連敗で３戦勝ちなしとなった。東京Ｖと群馬は２―２で引き分け。群馬は４連敗で止まるも８戦勝ちなし、東京Ｖは今季初の複数得点も６戦勝ちなしとなった。

　山形―熊本（ＮＤスタ）は熊本地震の影響により中止となっている。