本田　フットサル大会で熊本にエール　決勝Ｒでは自ら参戦も

本田圭佑

　ＡＣミランの日本代表ＦＷ本田圭佑（２９）が、熊本地震復興を支援するフットサル大会を来月から開催する。２９日、自身のマネジメント会社「ＨＯＮＤＡ　ＥＳＴＩＬＯ」が発表した。

　５～７月にかけて開催するフットサル大会「本田圭佑　ｐｒｅｓｅｎｔｓ　熊本地震復興支援　ＳＯＬＴＩＬＯ　ＣＵＰ」。全国各地のフットサル会場で予選を行い、各会場の代表チームが千葉・海浜幕張で実施予定の決勝ラウンドに進む。決勝ラウンドでは本田もメンバー入りする「ＪＡＰＡＮ　ＤＲＥＡＭ（仮）」チームとの対戦も予定。大会参加費のうち決勝ラウンドの運営費を除いた全額を熊本に寄付する。

　公式サイトで「こういう時だからこそ、各々に与えられた役割を行動に移すことが求められているんじゃないでしょうか。本当に被災地のことを思うなら、自粛どころか積極的にやるべきでそれを通して何ができるかを考えた方が良いんじゃないでしょうか」とコメントしていた本田。これまで子供向けの大会を開催したことはあるが、大人が争うフットサル大会開催は初で「目的は２つ。１つ目は利益を寄付すること。２つ目はより多くの人にかかわってもらうこと。サッカーやフットサル未経験の方にもぜひ参加していただきたいので、良いキッカケ作りにしてもらえたらと思っています」と呼びかけている。