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川崎F 総力戦で2位キープ、風間監督「厳しい試合になると思った」

[ 2016年4月29日 18:20 ]

<G大阪・川崎F>前半30分、決勝ゴールを決め、イレブンに祝福される大久保(左から2人目)
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明治安田生命J1第1S第9節第1日 川崎F1―0G大阪

(4月29日 吹田S)
 大久保のゴールで川崎Fが1―0で勝ち2位をキープした。

 前半30分、奈良のドリブルから中村、大久保とつなぎ、右サイドへ展開。小林が上げたクロスに大久保が頭で合わせた。今季6点目、通算162点目、「小林が切り返したのを見えた。フカさないように心掛けた」と、大久保。新スタジアムには「ヨーロッパみたい」と貴重なゴールを決めて笑顔を見せる。

 24日の浦和戦で右スネを10針縫う裂傷を負った奈良も傷口にボンド状の保護材を塗り、すね当てを4枚重ねて出場。故障者や出場停止で左利きの登里が右サイドバックに入り、控えはGK以外全員MFなど総力戦でつかんだ勝利。風間監督も「厳しい試合になると思っていた。もう1点取れればと思ったが」と、ホッとした様子だ。

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