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本田 後味悪い逆転負けも…先制点演出で新監督からは“評価”

[ 2016年4月27日 05:30 ]

ベローナ戦の前半、ボールキープするACミランの本田(右)

 ACミランのFW本田はブロッキ新監督の下で初のフル出場を果たしたが、後味の悪い逆転負けを喫した。

 前半21分に先制点につながる左足ミドルシュートを放つなどトップ下で存在感を示したが、1―1の後半ロスタイムに自らのハンドで与えた直接FKを決められ、最下位相手に不覚を取った。試合後は険しい表情で「お疲れさまです」とだけ話した。MFボナベントゥーラの故障は長期化が予想され、本田にとっては先発定着へ絶好の機会。「本田には(ボナベントゥーラと)別のキャラクターがあるし、私はそれを称賛している」と指揮官は語ったが、真価が問われるのはこれからだ。

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2016年4月27日のニュース